山本正子 原画展
「キャンドルと癒しと宇宙」

 

11月23日（日）12〜19時
GALLERY SALON 赤坂ミリオンズ
入場無料

 

○今回のテーマや見どころ

キャンドルの灯りがやさしくゆらめくクラシカルな空間で、
山本正子が描く “癒し” と “物語” の世界へ。
新美南吉の童話をテーマにしたキツネの絵をはじめ、
静けさとあたたかさが同居する幻想的な作品たちを展示します。
 
会場は、シャンデリアが輝くサロンのような特別な空間。
ワインを片手に、ソファでゆったりと過ごしながら、
絵の世界に包まれる時間をお楽しみください。
原画のほか、カレンダーなどのグッズ販売も行います。
一人でふらりと訪れても、心がほっとするひとときをお届けします。
 

○山本正子 主な展覧会履歴

2008年　個展「童話の森へ」／ギャラリーMalle（東京）
2010年　「こころの南吉展」／新美南吉記念館（愛知県半田市）
2014年　「手袋を買いに」絵本原画展／ギャルリ・ド・ぽえむ（東京）
2018年　「童謡・唱歌の歴史をたどるイラスト原画展」／霞城館（兵庫県たつの市）
2019年　「山本正子　心の南吉を描く〜『手袋を買いに』原画展〜」／新美南吉記念館（愛知県半田市）

○山本正子 作品の変遷

オリジナル作品を描き始めた当初は、
動物や人物を可愛らしいタッチで描く作風だった。
その後、童話の世界をテーマに制作を進め、
物語性や情感を重視した水彩表現へと移行。
近年は、より自由で感覚的な表現を求め、
アクリル絵の具、水彩、クレヨンなど複数の画材を併用しながら、
新たな表現の可能性を模索している。
 

○山本正子 プロフィール

1964年、千葉県生まれ。水瓶座、A型。現在は東京と茨城の二拠点で制作活動を行う。
1984年、文具メーカー（株）リリック企画部、編集プロダクション（株）童夢などを経て、
1990年よりフリーのイラストレーターとして活動。
ベネッセの「しまじろう」の作画をはじめ、子ども向け教材や新聞の挿絵などを多数手がける。
2003年、グループ展に初参加し、オリジナル作品の制作を開始。
2008年からは新美南吉の童話をテーマにした作品をライフワークとして描き続けている。
個展をきっかけに、新美南吉記念館での個展開催に至る。
同記念館発行の冊子『新美南吉童話賞入選作品集・赤いろうそく』の挿絵も担当。
 

○赤坂ミリオンズより

ワインやスパークリングワインなど、各種ドリンクをご用意しております。
土足厳禁です。お履物を脱ぎ、くつろいでお楽しみください。